看護師父さんの仕事と勉強の記録

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zoom RSS 死んだ金魚をトイレに流すな  集英社  近藤卓

<<   作成日時 : 2009/09/11 11:24   >>

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死んだ金魚をトイレに流すな―「いのちの体験」の共有 (集英社新書)
集英社
近藤 卓

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子育てがテーマの本のようでもありますが、
「いのち」について考えるときに、
参考になる本だと思いました。

さまざまな「いのち」の現実と向かい合う看護師としては、
時々はこのような本を読んで、
自分の死生観を見つめなおしておく必要があるのではないかと思います。




それから、
病気を持つ小児や、なくなられた患者さんの子どもさんがまだ小さかった場合など、
その子の気持ちを考える必要があるときにも、
参考になるのではないかと思いました。


たとえば、
子どもの死の意識の発達過程について、

第一段階(5歳未満)死んだら動かないという肉体的な死の事実は知っているが、死の不可逆性は理解できない。死は旅立ちであったり、眠ることであり、長い間眠っていてもやがて目が覚めたり、生き返ると信じている子もいる。

第二段階(5〜9歳)死んだら生き返ることはないという不可逆性は理解できるが、すべての人に死が訪れるものとは理解できず、また死を擬人化していることが多い。

第三段階(9歳以上)人間にとって死は避けられないものと理解する。p39


というように書かれているところなど、
勉強になりました。




この本を読みながら、
以前勤めていた病院で、
幼稚園くらいの子どもをもつ女性が亡くなられた時のことを思い出しました。

死の意識の発達段階では、
第一段階にある子どもさんだったと思います。

女性は、
くも膜下出血を発症して、
入院後一週間ほどで亡くなられました。

入院してきたときには、
意識は無く、
呼吸も止まりかけていました。


そのときに担当医師は、

子どもはまだ小さいから、親の死を理解できないかもしれないけど、
すこしでも受け入れられるようにできるために、できるだけ時間を稼ぐ。


と、いいました。

医者とは、
なんてすごい仕事だろうと、
そのとき思いました。


そのような場面に接する前に、この本を読んでおけたらよかったなと、
今では思っています。




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