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zoom RSS 第100回看護師国家試験 午後問題97 人工膝関節全置換術後の看護についての問題

<<   作成日時 : 2013/10/19 22:51   >>

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Aさん(60歳、女性)は、身長155cm、体重70kgである。エレベータがあるマンションの4階に住んでいる。左膝の痛みが徐々に増強し、趣味の茶道での正座や和式トイレの使用が困難になった。Aさんは変形性膝関節症(osteoarthritis of the knee)と診断され入院した。左膝の人工膝関節全置換術を受け、術後の経過は順調である。

問題97

Aさんの関節稼動域訓練が開始された。Aさんは「痛いし、動かすと傷が開きそうで怖い」と話している。

Aさんへの看護で最も適切なのはどれか。

1,怖いことは何もないと伝える。
2,創部が開くことはないと伝える。
3,怖いという気持ちを尊重して訓練を延期する。
4,訓練は無理のない範囲から徐々に開始されることを伝える。

























答え 4.

1,×怖いことは何もないと伝える。

不安などには、
共感的な姿勢で接することが大切。

相手が感じていることを、
まずは否定せずに受け止めることが必要。



2,×創部が開くことはないと伝える。

まず開くことはないのだけど、
絶対に開くことがないかどうかはわからない。



3,×怖いという気持ちを尊重して訓練を延期する。

気持ちを尊重しながら、
恐怖感を取り除くような援助を行う。

個人的には、
恐怖感がどうしても取り除けない場合には、
時間が解決してくれるのを待つという方法もあるのかもしれないとは思うけど、
現代の医療現場では、
そのような余裕はないだろうな。



4,○訓練は無理のない範囲から徐々に開始されることを伝える。

リハビリテーションは基本的にこのように行われると思うけど、
患者さんにはわからないから、
それを伝える必要がある。

看護師や医療者にとっては当たり前のことでも、
患者さんにとっては当たり前のことではなく、
それが恐怖感につながっているということは、
けっこうあるのではないかと思う。



変形性膝関節症は、筋力低下、加齢、肥満などのきっかけにより膝関節の機能が低下して、膝軟骨や半月板のかみ合わせが緩んだり変形や断裂を起こし、多くが炎症による関節液の過剰滞留があり、痛みを伴う病気である。

変形性膝関節症 - Wikipedia

「変形性膝関節症」|日本整形外科学会 症状・病気をしらべる

変形性膝関節症 | e治験.com

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