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zoom RSS ナースの法則77 体が病気だからといって心まで病んでいるとは限らない

<<   作成日時 : 2014/06/27 23:15   >>

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この本より、
私なりのナースの法則を考えている。

ナースの法則77は、

体が病気だからといって心まで病んでいるとは限らない

というもの。

この法則の解説は、

「患者=心が弱っている」とは一概には言えない。心は健康な人もいる。


この法則については、
まあそうだよねと思う。

しかし、
だからなにを言いたいのだろうか?
とも思う。

患者さんを甘く見るなよ、
ということだろうか?

心が病んでいる、
という状態がどんなものなのかもよく分からない。

心が健康というのも、
分かるようで分からない。

朝目が覚めて、今日はなんだか気分がいいなと思った日でも、
急にやる気がでなくなることはあるし、
ある程度の不安に駆られたり、心配事が浮かんできたり、
後ろ向きな考え方が湧いてきたり、
口に出しては言えないような思いつきが浮かんだり、
心は常にうつろうので、
自分の心が健康ですかと聞かれた時に、
即答はできない。

せいぜい、
「ぼちぼちですね」
と答えるくらいかな。

なので、
この人の心は病んでいて、この人の心は健康、
と、私に判断することはできない。



心が病んでいるかどうかということはよくわからないけど、
心の強さについては、
いろいろな人がいるなと感じることはある。

病気で自分の体が大変なときでも、
周りの人に感謝の気持ちを表せる人とか、
もの凄いなと思う。

私にはできないなと思う。

でも看護師は、
自分の体が健康なので(そうでない人もいるかもしれないけど)、
なかなか患者さんのそのもの凄さに気がつかない。

ほんとうは、
ながく病気と闘ってきた人などはとくに、
健康で若い看護師より強い心を持っているのだと思う。

その強さは、
同じ境遇におかれた人にしかわからないもので、
健康で若い看護師が、突然患者さんと同じ境遇に置かれたら、
おそらく耐えることはできない。

私が突然重い病気になったら、
打ちのめされてしまうだろう。


一方、
自分の体の病んでいる部分しか見えなくなっているような方に対しては、
心の弱さのようなものを感じることはある。

たとえば、
血圧とか体温をしょっちゅう測定して(測定して欲しいと看護師に頼んで)、
血圧が140を超えたからと、心配で心配でしょうがなくなっているような方がいたりする。

少し頭が痛いとか、お腹が痛いとか、自分の体の感覚に非常に敏感になっていて、
大丈夫でしょうか?と、頻繁に聞いてくるような方。

(そういうことを心配する必要がある病態の場合には別ですが)

私としては、そういう方に(非常に偉そうなことだけど)、

「まあ、人間の体に、絶対大丈夫ということも言えませんよね。」

と、言うことがある。

こう言うとたいていの方は、

「そうですね」

と、
少し笑って答えてくれる。

そういう場合には、
この人はやっぱり強い人なのだなと思いなおす。

同じような状況になった場合、
私自身が笑い返せる自信はないけど。



私の看護の法則77

患者さんの心は、病を経験していることや、年齢を重ねていることなどから、たいていの場合は看護師よりも強いのだが、看護師にはなかなかそうは思えない。


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