看護師父さんの仕事と勉強の記録

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zoom RSS ナースの法則84 不穏な患者に昼夜はない

<<   作成日時 : 2014/07/10 22:33   >>

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この本を参考に、
私なりのナースの法則を考えている。

ナースの法則84は

不穏な患者に昼夜はない

というもの。

この法則の解説は、

不穏な患者は、昼間寝ないようにしておいても、夜間必ずしも静かでいるとは限らない。


まずはじめに、
不穏やせん妄と、認知症人のBPSDとは違うもの、
ということを意識しておかなくてはいけないと思う。

認知機能が低下した人が、
不穏やせん妄状態になりやすいということはあるだろうけど、
認知症の人が夜に徘徊したりするのは、
BPSDであって不穏ではない。

BPSDというのは、
本人にとってはそうせざるをえない行動なんだと思う。

徘徊にしてみても、
家に帰りたいとか、見知らぬ場所から抜け出したいとか、
なにかしら目的がある。

一方、不穏やせん妄は、
当人にも周りの人にとっても明らかに異常。


以前働いていた時に、
入院していらい二日くらい全然寝られていませんと言う患者さんが、
私の目の前でせん妄状態になったことがあった。

それまでは何事もなく話をしていたのに、
突然、

「天井に、転々が見えるんです」

と、言い始め、

「天井に、点なんてないですけど」

と、私が言っても、

「いや、絶対にあります」

と、冷静に言い返され、
目がおかしいのだろうかな?
と、私が思っていたら、

「ああ、点々が動き出しました、ああ、こわい。」

と、言ってパニック状態になった。

私も驚いたけど、
その患者さんはほんとに怖かっただろう。

患者さんには鎮静剤でひと眠りしていただて、
起きた時には、

「すっきりしました、もう天井にはなにも見えません。」

と、言っていた。

入院生活といのは、ほんとにつらいことなのだなとおもった。


夜間不穏にならないために、昼間起こしておく、
というと、
認知症の人に昼夜のリズムを作ることが目的なのだろうと思うけど、
その人が自然だ思えるような起こされ方をしていない限り、
あまり意味がないだろうと思う。

起こしておき方によっては、ぎゃくにBPSDを助長する場合もあるだろう。

助長されてひどくBPSDが出現したために、

不穏だ!

と、
看護師が勝手に名づけている場合もある気がする。



私のナースの法則84

「不穏」は看護師によって作り出されたものかも知れない。

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