看護師父さんの仕事と勉強の記録

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zoom RSS ナースの法則109は 何も言えない患者ほど看護の質が問われる

<<   作成日時 : 2014/08/29 08:55   >>

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この本を参考に、私なりのナースの法則を考えている。

ナースの法則109は

何も言えない患者ほど看護の質が問われる

この法則の解説は

とくに植物状態にある患者の看護は、看護師の質がよくわかる。しゃべらない、わからないと思っていい加減にしてはいけない。


この法則については、
ひとことでは語り尽くせない難しい問題を含んでいると思う。

患者の意志がわからない場合、
患者さんがほんとうに何を望んでいるのかを知ることができない。

なので、
看護師が行った事の評価を行うことも難しい。

患者さんの意志がわからないから何もしない、
というわけにもいかないので、
看護師は何かをしないといけない。

その何かというのは、
身体を清潔にしたり、
口から食べられる人にはスプーンで口に食べ物を運んたり、
経管栄養の人はその処置を行ったり、
褥瘡ができないように体の向きを変えたり、
便や尿がでたらオムツを変えたり。

命をつなぐために必要な最低限のこと。


ときどき、
車椅子に乗ってもらって外を散歩して、

「今日は散歩ができて良かったですね。」

と、声をかけたりすることもあるけど、
それにたいして患者さんの反応がえられるわけではないので、
看護師が自己満足しているだけという可能性は否定できない。

脳への刺激になるかもしれない、
という点では悪いことではないのかもしれないけど、
車椅子に乗ること自体が患者さんにとってはとても苦痛かもしれないし、
真実は誰にもわからない。


「真実」というものが存在するのかどうかという問は置いておくとして、
誰にも正解がわからない行為をしている看護師を評価して、

「ここの看護師は良い看護をしている」

というのも、
おかしいかなとちょっと思う。


必要最低限のケアは、日課としてきちんと行い、
時間があるときにはそれ以上のことにも取り組む、
はたからみれば、それは良い看護かもしれないけど、
正解のないことは、日課として決めてしまって、決められたことだからやります、
ということにしていたとしたら、
そこにはある意味で思考停止があって、
それはほんとうに良いことなのだろうかと。

私にはわからない。

しかし、
わからないから何もしないというわけにはいかない。

それが看護なのだなとは思う。



私のナースの法則

答えのないことにも、考え続け、行動し続けるしかない。


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