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zoom RSS ナースの法則103 看護計画を評価するのは患者

<<   作成日時 : 2014/08/16 22:15   >>

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この本を参考に私なりのナースの法則を考えている。

ナースの法則103は、

看護計画を評価するのは患者

この法則の解説は

自己満足で終わらぬように、患者の反応を大切に、自分で計画どおりにやって評価しても、判断するのは患者である。


「治療計画」というのならだれにでもわかるとおもうけど、
「看護計画」というのはあまり患者さんには知られていないと思う。

患者さんにとって看護師は、
上手に間違いなく点滴してくれたり、
手際よく清拭してくれたり、
検査や治療の内容についてわかりやすく説明してくれたり、
ナースコールに早く優しく対応してくれたり、
そういう基本的な仕事をきちんとこなしてくれることが重要で、
「看護計画」と言われても、
「それがなにか?」という感じがするのではないかな。

最近では、
看護計画を患者さんに説明して同意を得てから実施しましょう、
というようなことも言われるけど、
病気で体が辛いところに、「看護計画が・・・」と説明されても、
うっとうしいだけかもしれないなと。


たとえば、飲食店などで食事をするときを考えると、
料理に使われている素材や調理方法など、詳しいことまで知りたい人と、
細かいことはどうでもいいから、早く美味しいもの持ってきて!
と思う人と、二通りいるだろう。

病気の人に「看護計画」を詳しく説明するのは、
お腹がぺこぺこな人の食前に料理の説明を詳しくするのに近いかもなと。



そもそも「看護計画」というのは、とても些細なことの積み重ねで、
気にならない人にはほとんど気にならないことだと思うし、
理解してもらえた時には、

「そんなこまかなところまで気を配ってくれていたんですね!」

と、感激されるかもしれないことだと思う。

なので、
看護師はこんなこまかなことまで気を配りながら働いていますよ、
ということをわざわざ説明するのは、
押し付けがましいような感じもする。


それから優れた看護師は、
患者さんのその日の体調や、気分などを考慮して、どんどん計画を修正したり微調整を加えるので、
それを全部計画として書き出したりすることは、
不可能なんじゃないかとも思う。

でもその微調整の部分も、なんとか文章化することを試みないと、
特定の優れた看護師しか、良い看護ができないということになってしまう。

普通の看護師にとって看護計画を立てて評価することは、
自分の行ったことを振り返って評価することなので、
看護師としての能力を向上させる訓練にもなる。



私のナースの法則103

看護計画は、看護を向上させるためのツールであり、職人の技術を言語化するような試みでもある。




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