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zoom RSS 新しい体位変換ー不適切なケアが褥瘡を悪くする!  大浦 武彦  まとめ2

<<   作成日時 : 2016/03/10 23:04   >>

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前に少しだけまとめましたが、

新しい体位変換 褥瘡の創に起きる症状と観察のポイント

その続きです。


褥瘡の創に起きる症状と観察のポイント

裂隙
裂隙とは、裂傷のような狭い、深い潰瘍のことである。裂隙は臀裂の頭側にしばしば生じる。
臀裂以外でも創の一部に異なった組織がある場合に生じることがある。たとえば創面の一部に植皮が行われ瘢痕組織がある場合に、周辺の軟部組織と皮膚とではその硬さが異なる。異なった組織間にずれが起きると裂隙ができやすく、治りにくい。p26




大転子部のポケット発生のメカニズム

大転子部のポケット発生のメカニズムは特徴的である。この部位は下肢を大きく動かすたびに大腿筋が動くので、この大腿筋膜とその上にある軟部組織との間にずれが大きく生じる。
したがって、体位変換やおむつ交換時、あるいはリハビリテーションの際には、大腿部や下肢を動かすたびに大きなずれが起きるので、大転子部位の外力介在性ポケットは治りにくい。p31




創に優しい体位変換

体位変換、身体移動、ベッド操作やおむつ交換のたびに創に変化を与える。このことを念頭に置いた上で、創の影響が少ない適切な看護ケア(動的外力の排除)をしてほしい。p32

創に優しい体位変換、おむつ交換とは
@身体の移動を、そのケアの価値を減じない範囲で、なるべく小さくすること、Aこれらのケアによる身体の移動が、褥瘡の創になるべく悪影響をあたえないようにすること。p34

ポジショニング手袋を用いた体位変換
患者の骨突出部の下に両手を挿入し、創と創周辺の軟部組織一帯をお互いが動かないようにお盆のようにして乗せ、創を含む周辺を一つの塊として移動させる。p35

ポジショニング手袋というのはまだ使ったことがないのだけど、
アマゾンだとこういうのがある。

ポジショニング手袋は、体位変換時に用いる、ナイロンの素材で作られた大きな手袋である。表面は滑りやすくなっていて、裏(内)側はそれほどでない。この手袋を装着し、両前腕を揃えて(両前腕の先端1/3くらいまでは間を開けない)、患者の骨突出部と創部付近に挿入する。患者の身体の対側に自分の手が出たところで患者の身体を自分のほうに引き寄せる。このとき患者の身体を持ち上げるのではなく、水平に引き寄せる。p35

体位変換を2人でする場合は、スライディングシートを敷き、次いでこのポジショニング手袋を装着して、同じ方向から手を入れて患者の身体を引き寄せる。一人は仙骨部に前腕を揃えて入れて、もう一人は肩甲骨下に手を入れ、頭部と一緒に手前に引き寄せる。そこから体位変換が必要であれば、引き寄せた後に患者の身体をローリングさせる。p35



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