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zoom RSS NPPVの勉強その3 「エキスパートナース3月号 NPPVのお悩み解決!」より

<<   作成日時 : 2016/03/03 09:18   >>

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NPPVの勉強の個人的まとめ、その3。

資料は、エキスパートナース3月号のNPPVの特集より。



あくまで個人的なまとめですので、
正確には書籍を参照してください。


NPPV急性期、慢性期のマスクの特徴
※人工呼吸器の種類によって、メーカーが推奨するマスクは異なるため、使用可能か確認したうえで選択する

急性期
顔全体を覆うタイプで、高圧に強い
素材はやや硬め、ジェルタイプ

フルフェイスマスク(鼻と口を覆うマスク)
メリット
開口によるリークがなく、換気量や気道内圧が低下しにくい
デメリット
鼻根部や口のまわりを圧迫するため皮膚損傷のリスクが高い
会話が聞き取りにくく、コミュニケーションがとりにくい
嘔吐時に吐物による窒息や誤嚥に注意が必要

トータルフェイスマスク(鼻と口を含め、顔面の全体を覆うマスク)
メリット
皮膚の接着面が広くリークが少ない
一点に圧がかかりにくく皮膚損傷のリスクが少ない
視野が広い
デメリット
死腔が大きい
閉塞感がある
コミュニケーションがとりにくい
一人での装着は難しい


慢性期
視界は比較的よい
軽量で柔らかく、食事や会話ができる

ネーザルマスク(鼻マスク)
メリット
死腔や圧迫感が少ない
安定性がよい
リークが少ない
気道分泌物の自己喀出も可能
デメリット
睡眠時による開口によるリークに対応が困難
鼻周囲の圧迫による潰瘍形成のリスクがある
鼻閉があると使用困難

ピローマスク(鼻プラグマスク)
メリット
視野が広い
装着が容易
鼻周囲への侵襲・圧迫感がない
眼鏡の使用が可能
デメリット
プラグが鼻孔内の粘膜に触れるため、接触性の炎症や圧迫による潰瘍を起こすことがある。
鼻孔の形状、鼻中隔の太さなどに個人差があるためフィッティングが難しい



NPPVマスクのサイズ選択とフィッティング
開口しても唇がはい出さない、目にあたらない、鼻孔が閉塞しないように注意し、口の周りにフィットするものを選ぶ
”見た目の大きさ”だけでなく鼻の高さや顔の形状によっても合うサイズは異なります。迷ったら小さいサイズを選択します



フィッティングの基本
@下顎からマスクを当て、後頭部分は首にかかるまで深くかぶる
A左右対称にし、横から見て顔面とマスクフレームが水平になるようにする
Bベルトは上下平行にし、左右一緒に調節する
C緩めから始めて、徐々に指1本〜2本が入る程度まで締める(この間、モニターでリークを確認する)
D額アーム(サポートアーム)で微調整する
Eマスクを少し浮かせることで、圧を均一にし、エアクッションを作る
F眼の方向にリークがないことを確認する(角膜乾燥、結膜充血の恐れがある)

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