看護師父さんの仕事と勉強の記録

アクセスカウンタ

zoom RSS がん疼痛マネジメント (がん看護セレクション)  林 章敏  患者心理 患者指導について

<<   作成日時 : 2016/04/17 23:30   >>

ブログ気持玉 0 / トラックバック 0 / コメント 0


この本の個人的まとめ。

これで最後です。

正確には本書を参照してください。



がん疼痛ケアの実際

ペインスケールについて

「痛みが出現したとき」「鎮痛薬を使用したとき」「鎮痛薬が効いてくる時間(最高血中濃度)」を目安に、痛みの強さをペインスケールを用いて記入してもらうと効果的に活用できる。p133



レスキュードーズの使用を指導する際のポイント

レスキュードーズの効果的な使い方
・レスキュー・ドーズは、痛みが出現したときには早め早めに使用するように指導する。痛みが強くなってからよりも痛みの出始めのほうが、同じ一回量であれば痛みがとれやすいことをわかりやすく説明する。たとえば、「ボヤならバケツ一杯の水で消せますが、大火事になってからでは消せませんよね」など。
・速放性のモルヒネ製剤やオキシコドン製剤は速効性があり、15〜30分以内で効果が出現することを伝えておくと安心することが多い。
・体動時に痛みが必ず出現する場合や何かをきっかけに毎回痛みが出現するという場合には、予防的にレスキュー・ドーズを使用するように指導する。
・痛みがとれず眠気も強くない場合には、必要量に達していない可能性があるため1時間空ければ再度追加してよいことを伝え、積極的な使用を勧める。
・入院中の患者では、麻薬は医療従事者が管理することが基本となっているが、『病院・診療所における麻薬管理マニュアル』(厚生労働省)の2006年改訂により、必要最小限のレスキュー・ドーズ用の麻薬を患者の手元に置くことが可能になった。p134


患者指導に当たり、
覚えておく必要がある部分だと思った。



患者さんにとっての痛みの意味


痛みのもつ意味としては、「挑戦」「罰」「解放」「方略」などがある。
・「挑戦」は、痛みと戦うことで病気と闘っているのだという意味づけをしている場合である。
・「罰」は、「いままで家族に迷惑をかけてきたから」といった意味づけをし、痛みをがまんすることで過去の罪をつぐなおうとするものである。
・「解放」とは、痛みによって心理的・社会的・経済的利益を得られるために、痛みを歓迎するものである。
・「方略」は、「痛みがあることで周囲が心配してくれる」というように、他の人からの注目や手厚い援助、要求に応じてもらうための方法として痛みが利用される場合である。p137


オピオイドに関する正しい情報を十分に伝えても抵抗感が強い場合には、痛みはがんによるものではないと痛み自体を否認する、麻薬を使用する状況になったと思いたくないなど、病状を受け止めきれない場合や、痛みがあること自体に意味がある、などほかの要因が隠れていることがある。p138

痛みを感じている人の心理について、
このような考え方をしたことがなかったので、
参考になった。

テーマ

関連テーマ 一覧


月別リンク

ブログ気持玉

クリックして気持ちを伝えよう!
ログインしてクリックすれば、自分のブログへのリンクが付きます。
→ログインへ

トラックバック(0件)

タイトル (本文) ブログ名/日時

トラックバック用URL help


自分のブログにトラックバック記事作成(会員用) help

タイトル
本 文

コメント(0件)

内 容 ニックネーム/日時

コメントする help

ニックネーム
本 文
がん疼痛マネジメント (がん看護セレクション)  林 章敏  患者心理 患者指導について 看護師父さんの仕事と勉強の記録/BIGLOBEウェブリブログ
文字サイズ:       閉じる