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zoom RSS この薬とあの薬キケン! 「混注」「ライン投与」で注意したい主義

<<   作成日時 : 2016/06/01 07:37   >>

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この雑誌より。

新人指導のための自己学習。


2種類以上の注射薬を輸液に混注する場合には、まずpHの近い注射薬から順番に混注する
(基礎輸液にpHの”低い順”に混注する。ないし、基礎輸液にpHの”高い順”に混注する)
pHが離れている注射薬を混注すると、配合変化の可能性が高まってしまうから
p52



色がついている注射薬は、できるだけ最後に混注する
混注すると、その後の外観変化がわかりにくくなるから
p52



単独シリンジでの混注
例 エレメンミック
エレメンミック注の中の鉄イオンや銅イオンは、他のくすりと混注することにより、複合体を生成して沈殿する
p53



ライン投与で注意したい手技

単独投与が望ましいくすりを、やむなく他のくすりと同一のラインで投与する場合、注射薬それぞれの投与前に、生理食塩水などでらにフラッシュする

CVポートなどからの投与で、閉塞のリスクを特に防ぎたい場合、注射器のプランジャーを”押す”止める”を数回繰り返す方法(パルシングフラッシュ)を行うことがある
p54



ライン投与時のフィルターの「要」「不要」にも注意
p55-59

フィルターを使用しなければならない場合


フィルターを使用する理由
・配合変化による溶け残り・析出した結晶を除くため
・感染予防のため
・不純物を除くため(アンプル片、コアリングしたゴム、空気など)

免疫抑制剤
アクテムラ点滴静注用
オレンシア点滴静注用
サイモグロブリン点滴静注用
レミケード点滴静注用
など

抗悪性腫瘍薬
アーゼラ点滴静注液
オプシーボ点滴静注
カドサイラ点滴静注用
サイラムザ点滴静注液
ジェブタナ点滴静注
トーリセル点滴静注液
パクリタキセル注射液
ピノルビン注射用
ベクティビックス点滴静注
マイロターグ点滴静注用
など

検査薬
イヌリード注
リゾビスト注
など

その他
イトリゾール注
ガンマガード静注用
トレプロスト注射液
静注用フローラン
ファイバ注射用
ビスダイン静注用
ミオテクター冠血管注
など


フィルターを使用してはいけない薬剤

フィルターを使用してはいけない理由
・粒子径が大きいため、フィルターを詰まらせる
・フィルターにくすりが吸着してしまうため、薬効が低下する可能性がある
・エマルジョン化されているくすり等では特性が失われる

抗悪性腫瘍薬
アブラキサン点滴静注用
エトポシド点滴静注
ドキシル注
など

その他
アムビゾーム点滴静注用(準備の際には専用のフィルターを使用する)
ファンギゾン注射用
ケイツーN静注
デュプリバン注
ラスリテック点滴静注用
など



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