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zoom RSS 薬の知識 塩酸ニカルジピンン(注射液)

<<   作成日時 : 2017/10/08 22:23  

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家にある資料を整理していたら、
むかし定期購読していたブレインナーシングという雑誌がでてきたので、
思い出しながら勉強。



塩酸ニカルジピンン(注射液) ペルジピン

脳血管拡張作用、冠血管拡張作用、血圧効果作用を示すとして開発され、注射液は異常な血圧上昇、急性心不全に用いられる

ジヒドロピリジン系のカルシウム(Ca)拮抗薬に分類されます。血管平滑筋膜においてCa2+の流入を阻止(Ca2+と拮抗)することにより血管の収縮を抑え、血圧を下げる

Ca拮抗作用は血管に対して選択的で、心臓でのCa拮抗作用は弱いため、房室伝導障害を起こしにくく、血圧降下薬として用いられる

半減期は約2〜4時間で、効果発現までは5〜15分、中止後30分〜40分で効果がなくなる




脳梗塞急性期には臨床病型にかかわらず血圧は高値を示すが、10日以内には自然に効果する

入院時の血圧が高いものほど血圧降下のしかたは大きく、その動揺や下降度は第4病日には小さくなる

脳梗塞急性期には一定の血圧の変動範囲では脳血流を一定に保つ自動調節機能が生涯荒されており、安易に降圧を行うと脳血流の低下をきたし、特に主幹脳動脈に高度の狭窄性病変がある場合には梗塞巣の拡大を招くおそれがある

脳卒中ガイドラインでは、収縮期血圧220mmHg以上または拡張期血圧または平均血圧130mmHg以上の極度の高血圧が持続する場合や、大動脈解離・急性心筋梗塞・心不全・腎不全などを合併している場合に限り、慎重な降圧療法が推奨されている




やってはいけない!
@頭蓋内出血で止血が完成していないと推定される患者
A脳卒中急性期で頭蓋内圧が亢進している患者
B本剤の成分に対し過敏症の既往歴のある患者
C急性心不全におおいて高度な大動脈弁狭窄・僧帽弁狭窄、肥大型閉塞性心筋症、低血圧(収縮期血圧90mmHg、心原性ショックのある患者
D急性心不全において、発症直後で病態が安定していない重篤な急性心筋梗塞患者

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