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zoom RSS 週刊ポスト 2018年 1月1日・5日号 あの薬とその薬飲んだら危ない組み合わせ

<<   作成日時 : 2017/12/26 22:56   >>

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週刊ポスト 2018年 1月1日・5日号 あの薬とその薬飲んだら危ない組み合わせ



ロキソプロフェンやイブプロフェンなどの非ステロイド性解熱・鎮痛薬は、血圧を上げる作用がある。降圧薬を併用すると血圧を下げる効果が弱められることがある

例えばロキソプロフェンは、
ACE阻害剤、アンジオテンシンII受容体拮抗剤等の降圧薬について、
本剤のプロスタグランジンの生合成抑制作用により、これらの薬剤の降圧作用を減弱させる可能性がある。
とされています。

ロキソプロフェンNa錠60mg「トーワ」

ロキソプロフェン(ロキソニン)の副作用としては、血圧の低下がありますので、
降圧薬の作用を減弱して血圧が上がる場合と、副作用で血圧が下がる場合と、
両方考えておかないといけないわけですね。





うつ病の治療薬SNRIは、降圧剤の作用を減弱する可能性がある

SNRIは、セロトニン・ノルアドレナリン再取り込み阻害薬(Serotonin & Norepinephrine Reuptake Inhibitors)の略。

名前をよく聞く薬としては、サインバルタなど。

それから、もう一つの新しい抗うつ薬SSRIは、選択的セロトニン再取り込み阻害薬(Selective Serotonin Reuptake Inhibitors)の略で、
フルボキサミン(ルボックス、デプロメール)、パロキセチン(パキシル)、セルトラリン(ジェイゾロフト)など。

SSRIは、衝動性が高まることにより、攻撃的な行動に駆られる、などの話も聞いたことがあるな。






降圧薬の中には腸で溶けるように工夫された製剤がある。胃酸を中和する薬と併用すると、一度に吸収され降圧作用が増強する可能性がある

例えば、セパミットR細粒2%という薬には、
本剤は pH 依存性の徐放性製剤であり、制酸剤によりニフェジピンの溶出率が上昇するおそれがある。と書かれていました。

腸溶錠は、胃の酸性の環境では溶けにくく、腸のアルカリ性の環境で溶けやすくなっているので、
胃酸が中和されて胃の酸性度が下がると、胃でも溶けやすくなってしまうようです。

薬の剤型はいろいろありますが、それぞれに意味があって、
たいていの薬はかみ砕いたりせず、そのまま飲む必要がありますね。

https://www.pharmarise.com/paper/list/201602.pdf






dl‐メチルエフェドリンなどを含む総合感冒薬は血管を収縮させる作用があり、降圧剤と併用すると効果を打ち消しあう恐れがある

dl‐メチルエフェドリンは、
交感神経を刺激することによって気道をひろげ、息苦し さを除くとともに、せきを鎮める働きがあります
ということで、
色々な風邪薬に含まれています。

dl-メチルエフェドリン塩酸塩/薬の成分ディクショナリー【エスエス製薬】

血管の収縮を抑制して血圧を下げる薬には、
ARB・ACE阻害薬や、Ca拮抗薬や、α遮断薬がある。

ARBには、
ニューロタン、ディオバン、ブロプレス、ミカルディス、オルメテック、
などがある。

Ca拮抗薬には、
アダラート、ニフェジピン、ノルバスク、アムロジピン、ニバジール、カルブロック、コニール、ペルジピン、など。

α遮断薬は、ミニプレスなど。






ACE阻害薬やARBとカリウム保持性利尿薬を併用すると高カリウム状態となる恐れがある

カリウム保持性利尿薬であるスピロノラクトンはステロイドホルモンの一種であるアルドステロンと受容体との結合において拮抗し、Na+/K+交換系の活性化を抑制する。
という作用により、
Kの排出が抑制される。

高血圧治療薬 - Wikipedia

カリウム保持性利尿薬は,
アルダクトンAや、スピロノラクトン、ソルダクトンなど。

アンギオンテンシンIIの減少にともないアルドステロンの分泌が抑制されるため、腎臓におけるナトリウムと重炭酸の排出が増える一方、カリウムの排出が抑制される

アンジオテンシン変換酵素阻害薬 - Wikipedia

ACE阻害薬には、
レニベースや、タナトリルなどがある。

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