看護師父さんの仕事と勉強の記録

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zoom RSS ユマニチュード入門 本田美和子 ロゼット・マレスコッティ イヴ ジネスト

<<   作成日時 : 2018/03/15 22:06   >>

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この本より。

ここで大切なのは、相手の視覚・聴覚・触覚のうち、少なくとも2つ以上の感覚へ、調和的でポジティブな情報を伝え続けることなのです。少しわかりにくいので、具体的に説明します。
たとえばわたしたちは、優しい声と笑顔で「服を脱ぎますね、大丈夫ですよ」と言いながら、袖から腕を抜くために、つい手首をつかんで持ち上げてしまいます。また、「あちらで体操をしているので一緒に行きましょうか」と本人の背後から優しく声をかけながら、返事を待たずに腕をつかんで歩行介助をすることがあります。p116


言っていることとやっていることが矛盾していれば、
相手は怒り出すか混乱するのが自然な流れ。

それに気が付かないというのは不思議なことだけど、
現場では実はよく起きている。

その一つの原因は、
ケアをする人の気持ちと考えにずれがあるせいで、
例えば、
優しく声をかけなければいけないとわかっていても、心の中では時間に追われて焦っていたりする、
ということがあると思う。

そんな状況で、言動を一致させるためには、
時間に追われて内心焦っている自分に気が付いている必要があり、
ケアをする人というのは、
自分の心の状態を客観的にみられるように訓練しておく必要があるな。



認知機能が低下している人に、どのようにかかわるとうまく情報が届くのか、どのようにかかわると心地よさを感じてもらえるのかということは、誰もが技術として身につけることができ、実践することができるのです。
具体的には、「見る」「話す」「触れる」の基本的な技術を包括的に行うことが必要です。「見る」「話す」は比較的行いやすいのですが、「触れる」についてはこれまでの習慣から、無意識のうちに”心地よさ”よりも”効率”を重視した動きをしてしまいがちです。優しく触れる技術を体に覚えこませるには時間がかかります。p117


特に、
優しく触れる技術を体に覚えこませる
というところが大切だと思う。

それが体にしみ込んでいる人は、
相手の体にわずかに触れるだけで、
人の心の温かさみたいなものを伝えられるのだろう。




保清は、ある目標を達成するための手段にすぎません。たとえばあなたが患者さんだとして、シャワーを浴びる理由はあなたが汚いからでしょうか?汗をかいたり、泥だらけになってるわけでないあなたをシャワーにお連れする理由はなんでしょうか?
それは、あなたに喜んでほしいからです。清潔にするためだけではないのです。第一の目的はそこにありません。
あなたに楽しいと思ってもらいたいとき、生きる勇気を取り戻してもらわないといけないとき、私はあなたを洗いながら、あなたを見つめながら、あなたに触れながら、「あなたのことが大切です」と伝えます。これって保清でしょうか?p118


「あなたのことが大切です」と相手に伝えるためには、
まずは相手のことを大切に思う必要があるのだろう。

相手に喜んでもらえることが自分の喜びにできる人というのは、
看護師とか介護師とかのケアワーカーに向いているのだと思うけど、
特に医療の現場では、
注射をしたりとか、相手に喜んでもらえることばかりではないので、
相手に喜んでもらえることが自分の喜びにできる人には、
そこは余計につらく感じられる部分かもしれない。

そして、そういう優しい人ほど燃え尽きてしまうので、
相手のことを大切に感じられる人は現場から徐々に減っていくとか?





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