この薬とあの薬キケン! 混注時&ベッドサイドで注意したい「配合変化」と「相互作用」


この雑誌より。

新人指導のための自己学習。



この薬とあの薬キケン! 混注時&ベッドサイドで注意したい「配合変化」と「相互作用」


側管注時に注意したいくすりの例

TPN輸液アミノトリパ1号にドルミカム注射液を側管注する場合
ドルミカム注射液を5倍希釈してから投与することで配合変化を防げる

アミノ酸輸液アミノフリード輸液やアミノ酸輸液ビーフリード輸液に、フェニバックス点滴静注用を側管注する場合
必ず別ライン(あるいは単独ライン)で投与する
メインルートからの投与をいったん止めて、フラッシュしてから、フェニバックス点滴静注用を側管注する



相互作用と配合変化

相互作用とは、複数の薬を投与した場合に、薬効が減弱または増強されたり、有害作用が生じること

配合変化は、くすりとくすりが”直接作用したとき”に生じる現象



”薬効が強く出る”相互作用

イトリゾールカプセル・内服液を服用すると、薬剤代謝酵素のチトクロームP450(CYP)の働きが阻害され、CYPで代謝される薬(ドルミカム注射液)などの効果が強くあらわれることがある。



”薬効が弱まる”相互作用

メロペン注射液を投与すると、抗てんかん薬であるバルプロサ酸(デパケン錠・細粒・R錠・シロップ)の代謝を促進するため、バルプロ酸の血中濃度が低下して、てんかん発作等が出現する可能性が高まる







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