この薬とあの薬キケン! 相互作用 禁忌薬(静注・内服など)


この雑誌より。

新人指導のための自分の勉強として。


相互作用 禁忌薬

”薬効が強く出る”相互作用
p40-45


①CYPの作用を阻害

抗真菌薬はCYPを阻害する作用が強く、同じくCYPで代謝される併用薬の効果を増強する
イトリゾール注
ジフルカン静注液
ブイフェンド静注用
プロジフ静注液
フロリードF注

代謝が阻害される薬
硫酸キニジン(QT延長症候群が発現することがある)
ベプリコール錠(QT延長症候群が発現することがある)
バイミカード錠
レザルタス配合錠
カルブロック錠
レバチオ錠
アドシルカ錠
セララ錠
リポバス錠(横紋筋融解症が現れやすくなる)
ハルシオン錠
ロナセン錠
オーラップ錠・細粒
ジヒデルゴット錠
クリアミン配合錠
メテルギン錠
レビトラ錠



②薬の代謝を直接阻害

ティーエスワン配合カプセル・配合顆粒・OD錠と5‐FU注の併用では5‐FUの代謝が阻害されることで著しく血中濃度の上昇が起こり、重篤な骨髄抑制や消化管障害が発生する恐れがある



③排泄を阻害

サンディミュン点滴静注用は、クレストール錠、リバロ錠・OD錠、ラジレス錠など薬が、胆汁中から消化管に分泌され、体外へ排泄されることを阻害する

クレストール錠、リバロ錠・OD錠の血中濃度が上がる→横紋筋融解症の可能性

ラジレス錠の血中濃度が上がる→過度な血圧降下



④相加・相乗作用

ソルダクトン静注用と、セララ錠やプログラフ顆粒は両方とも、血中のカリウムを増加させる作用がある。併用すると血清カリウム値が過度に上昇し、高カリウム血症となる可能性がある



⑤ワクチンにおける相互作用

免疫抑制剤(グラセプターカプセル、ネオーラルカプセル・内服液)を服用中の患者にBCG、麻疹・風疹混合、水痘、おたふくかぜワクチンなどの生ワクチンを接種することは禁忌


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