尿道留置カテーテル抜去の基準

職場で新人に教える必要性もあり、
基礎の復習。

参考にした本。



「尿道留置カテーテル」抜去の基準とケアp28~p31

基本は、
カテーテルを留置した原因を取り除くことができれば抜去する。



尿閉を招く疾患
男性では、前立腺肥大、前立腺がん、神経因性膀胱、尿道狭窄
女性では、神経因性膀胱。

カテーテル抜去の基準
・尿量の安定
・血清クレアチニン値の安定



排尿障害を伴い尿路感染症
細菌感染を伴った尿がうっ滞すると、腎盂腎炎、前立腺炎、精巣上体炎などの発熱性尿路感染症に至ります。
さらに、尿路の内圧が高くなることによって細菌が機械的に血中に移行し、尿性敗血症(ウロセプシス、urosepsis)となるため、ドレナージによる減圧が必要となります。

カテーテル抜去の基準
・解熱
・炎症反応の低下



尿路手術後
膀胱や尿道、前立腺に対する尿路手術の術後には、局所の安静(膀胱に尿を溜めないようにする)のため、必ずカテーテルを留置します。

カテーテル抜去の基準
・血尿がない、または軽度
・血塊がみられない



尿量管理
尿量や尿中物質を精密に測定しなくてはならない疾患で、心不全や腎関連疾患、敗血症、侵襲の大きな手術や外傷の際にカテーテルを留置します。

カテーテル抜去の基準
・全身状態の安定



術後など
術後の患者や終末期を迎えつつある患者など、トイレへの移行が困難な患者、あるいは褥瘡や手術創が尿で汚染される危険がある患者では、膀胱の尿を持続的にドレナージする必要があります。

カテーテル抜去の基準
・トイレ歩行の開始後





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