この薬とあの薬キケン! 投与間隔・順番に注意したいくすり


この雑誌より。

新人指導のための自己学習として


投与間隔・順番に注意したいくすり
p50-51


アドリアシン注用投与後5~30分経ってからパクリタキセル(アブラキサン点滴静注用、タキソール注射液)を投与
アドリアシン注用の前にパクリタキセルを投与すると、アドリアシン注用の排泄が低下しアドリアシン注用の血中濃度が増加することから、骨髄抑制などの副作用が増強することがある




パクリタキセル(アブラキサン点滴静注用、タキソール注射液)は、ワソラン静注30分~1時間後に投与する必要がある。
ワソランもパクリタキセルもCYP3A4によって代謝されることから競合的な相互作用を起こしパクリタキセルの血中濃度が上昇する可能性がある




アブラキサン点滴静注用やタキソール注射液の前にランダ注を投与すると、パクリタキセルの排泄が低下し、アブラキサン点滴静注用やタキソール注射用の血中濃度が増加し、骨髄抑制などが起こる可能性がある

アブラキサン点滴静注用とランダ注 30分空ける

タキソール注射液とランダ注 1時間空ける




イスコチン注とイトリゾール注 4時間空ける

※添付文書上、投与感覚に関する詳細は明確にされておらず、注射間の投与間隔を空けて相互作用が回避できる可能性は不明。実際には双方のくすりや投与量の変更、中止となる場合のほうが多い






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