注意したい咳の見分けと治療 


この雑誌より。

自己学習としてまとめ。


注意したい咳の見分けと治療
p18-21

咳嗽は、持続する時間により3週間未満の「①急性咳嗽」、3~8週間の「②遷延性咳嗽」8週間以上の「③慢性咳嗽」の3つに分類される

急性咳嗽の原因の多くは感冒を含む気道の感染症、すなわち感染性咳嗽であり感染性咳嗽であり、急性咳嗽の6割は普通感冒(かぜ症候群)、2割が急性気管支炎といわれている

遷延性・慢性咳嗽になると感染性咳嗽の頻度は減少し、咳喘息、アトピー咳嗽、副鼻腔気管支症候群、喫煙による慢性気管支炎、胃食道逆流症などが原因となる



咳嗽が3週間未満の場合

①感冒様症状が先行している②咳嗽が自然軽快傾向である③周囲に同様の症状の人がいる④経過中に性状の変化する膿性痰がみられる、のうち、いずれかの所見がある場合には感染性咳嗽を疑う

咳の強度がピークを過ぎている
→対処療法で経過観察

咳の頻度が低下せず、“咳の強度がピークを過ぎていない”
→肺炎、結核、感染症以外の肺病変を鑑別するために胸部X線検査を行う



咳嗽が2週間を超えて長引くような感染症で、胸部X線で異常を認めないが周囲への感染力が強いものとして、飛沫感染で伝播するマイコプラズマや肺炎クラミジア、百日咳があげられる
→鎮咳薬+マクロライド系抗菌薬



咳嗽が3週間以上続く場合

遷延性・慢性咳嗽を疑う




急性咳嗽による感染を防ぐ対策

百日咳:(抗菌薬投与中の5日間)病室を隔離する
マイコプラズマ:(人と接触する時)サージカルマスクを着用する
肺炎クラミジア:(人と接触する時)サージカルマスクを着用する


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