摂食嚥下障害の倫理 箕岡真子 藤島一郎 稲葉一人


研修のときに紹介された本。

普通に食べれる間は問題ないのだけど、
食べれなくなってくるといろいろと難しい問題が出てくる。

答えのない問題が。

本書より参考になったと思う部分を少しずつ記録していく。


p33
嚥下造影検査

 胃の集団検診のときにバリウムを飲んだ経験のある人はいると思いますが、基本的には同じ方法です。ただし、嚥下障害の疑われる人にいきなりバリウムをゴクンと飲んでもらうことはたいへん危険です。そこで少量(0.5ml~1ml)から少しずつ量を増やし、安全に飲み込める量はどのくらいか、誤嚥のない体位や飲み方はどのようにすればよいか、いちばん適切な食物の形態はなにか、などを工夫しながら慎重に検査を進めます。食物の通過状態だけでなく、舌や咽頭など嚥下にかかわる臓器の動きや、構造の異常を合わせて調べます。腫瘍などの重大な病気が発見されることもあります。
 食物を嚥下するときの動きはスピーディーで、食べ物は一瞬でのどを通過してしまいますので、普通はビデオに録画しておき、後で再生してスローモーションでみて、詳しい分析を行います、嚥下造影検査は、レントゲン透視装置さえあれば普通の病院で行うこともでき、それほど特殊な検査ではありませんが、意外と普及していません。しかし、嚥下障害のある患者さんに対して、基本的に嚥下訓練(リハビリテーション)を始めようと思ったときは、ぜひとも必要な検査ですので、より広く行われるようになることを願っています。
 検査結果は、その後の訓練にたいへん役立ちます。必要に応じて患者さん自身やご家族にも見てもらうと効果的です。


嚥下造影検査は、たしかにあまり行われないなと思う。

私も実際に検査をしているところを見たことがない。

リスクもあり、医師の手間もかかるせいかなと思う。

嚥下造影検査が行われないときは、、
看護師が患者さんの様子を見ながらゼリーのようなものを飲み込んでもらい、
飲み込みやすそうか、むせたりしないか、などを観察して評価をしていくことになる。

これもリスクがあることではあるだろうけど。


嚥下造影の方法が詳しく載っている

嚥下造影の標準的検査法



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