パーソン・センタード・ケア


この本を読んでいる。

各ケースの考察の部分が、
勉強になる。



パーソン・センタード・ケア

パーソン・センタード・ケアとは、Tom Kitwoodの本のタイトル「The person comes first=まず、その人ありき」が示すように、すべての場面で認知症の人々の人格を認めることを中核概念とするものです。それは、【パーソン・センタード・ケア】=【個別性に配慮したケア】+【尊厳に配慮したケア(=自律と自立への支援)】と言い換えることもできます。p56



パーソン・センタード・ケアは、以下の5つを主な構成要素としています。
a)「アルツハイマー病の人々の人格(personhood)は、失われるのではなくしだいに隠されていく」と認識すること。
b)すべての場面で、アルツハイマー病の人々の人格を認めること。
c)Shared Decision Making(共有された意思決定・意思決定の支援)を実践する(可能な限り自立(Autonomy)を尊重することを意味します)。
e)周囲(社会)とお関係性(交流)を重視すること。p56




パーソン・センタード・ケアの具体的実践

a)本人のできないことや欠点・短所に焦点を当てるのではなく、できることや良い点・長所に焦点を当て、それらを増強したり伸ばすように努めること(ポジティブアプローチ)
b)家族や介護者の視点や都合ではなく、本人の視点に立つこと。
c)行動障害についても、本人の感情表現であるとか、コミュニケーションの一手段であるとみなすこと。
d)すべての行動に何らかの意味があると考えること
e)(われわれ現実と異なっていても)”認知本人の現実の世界”を受け入れること。彼らを”われわれの現実世界”に引き込もうと強要しないこと。
f)偏見的・侮蔑的な言葉を使ったり、呼んだりしないこと。
g)環境を個人に合わせること(家族やスタッフも環境のひとつです)。
h)各個人の家族歴・生活歴・性格傾向・職歴・習慣・趣味関心興味・精神心理状態などに配慮すること



当然そうしなければならないことなのだろうけど、
実際に行うのは、簡単なことではないなと思う。



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