摂食嚥下障害の倫理 患者の閉鎖的態度は、医師の患者に対する態度の鏡


この本より。

コミュニケーション不足は、患者に有益な治療を頑なに拒否する態度を引き起こしてしまうことがあります。p95

患者の閉鎖的態度は、医師の患者に対する態度の鏡でもあります。医師も、患者の価値観に耳を傾けず、共感をもった態度で接していなかった可能性にいついて自省する必要があります。p96

このことは、
患者と医療者の関係にとどまらず、
職場での人間関係だったり、
親と子供、
先生と生徒、
いろいろな場面でも表れてくることだと思う。

すべての人は、
それぞれ自分の価値観を持っていて、
それに基づいてものを考えている。

その、
自分の価値観や考え方を他人に否定されれば、
心を閉ざしてしまう。

しかし多くの場合、
自分と違う価値観や考え方を持っている相手に対しては、
それを否定してしまいがち。

特に、
自分のほうがたくさんの知識を持っていると思ったり、
自分のほうが深い考察をしていると思ったりする場合は、
相手の価値観や考えを否定したくなってしまう。

そういう意味で、
医療者と患者、
親と子供、
先生と生徒、
という関係において「医療者」「親」「先生」というのは、
相手を否定してしまいがちになりやすいのだと思う。

気を付けないといけないなと思う。


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