看護師父さんの仕事と勉強の記録

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zoom RSS ユマニチュード入門 本田美和子 ロゼット・マレスコッティ イヴ ジネスト

<<   作成日時 : 2018/02/15 23:04   >>

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この本より。

私がひとりの女性と一緒にいるとしましょう。その女性が10歳で、わたしと手をつないでいたら「あらっ!イヴはお嬢さんと散歩しているのね」と一目瞭然ですね。もしふたりが腕を組んでいたら、「奥さんと一緒に散歩している」と思うでしょう。でも手首をつかんで彼女を引っ張って歩いていたらどうでしょうか。
「あの女性とイヴのあいだには何か問題があるんだな」とか、あるいは「連行されているんだな」と多くの人は思います。
ケアのときはどうでしょう。なんと清拭をする際には100%手首をつかんで持ってしまっているんです!そのように手首をもたれたときに、脳に伝わる情報は非常にネガティブなものになります。認知機能が低下した人が「自分は連行されている」と思っても不思議はありません。p65


体に触れるときは常に、触れる場所によって伝わる情報量が異なることを意識しておくことが大切です。たとえば、ケアを行うときにはいきなり顔や手に触れるのではなく、上腕や背中などの部位から触れることで、ケアを受ける人を驚かすことを防ぐことができます。p68

わたしたちは日常生活において、相手の手首や足をいきなりつかんだりしません。日常生活で誰かに手首をつかまれるとすれば、それは「どこかに連行される」というような非常にネガティブな状況でしょう。しかしケアを行う際には、何の違和感もなく、相手の手首や足をつかんでいることがあります。p68


相手の手首をつかむのは、
相手の行動を制限しようとするときだろう。

なので相手の手首をつかまれれば、相手は行動が制限されると感じて、
反発したくなるもの。

それは、
ためしに誰かに手首をつかんでもらったら分かると思う。



相手の手首をつかむとき、
自分は相手のことをどのように感じているか。

例えば恋人同士とか、ごく親しい関係のとき、
手首をつかんだりはしないので、
相手の手首をつかむときは、相手のことを少なくとも親しい人とは思っていない。

自分の行動について振り返ってみると、
自分の子供の歯磨きとか着替えとかをやっているとき、
逃げ回る子供の手首などをつかんで引っ張ってくることがある。

その時と同じように清拭をしているとしたら、
つまりは相手のことを、
強制してこちらの思うような行動を無理やりにさせてもよい、
と思っているということだ。

だとしたら、
反発されても当然のことだと思う。


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