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zoom RSS 週刊現代 2018年 9/22・29 合併号 65・70・75歳以上では「効きすぎて」危ない薬

<<   作成日時 : 2018/09/14 23:56   >>

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週刊現代 2018年 9/22・29 合併号 ” 65・70・75歳以上では「効きすぎて」危ない薬”


高齢者は「効きすぎる」ため注意が必要な薬

ループ利尿薬(ラシックス、ルネトロン、フロセミドなど)
効きすぎると脱水症になる。


アルドステロン拮抗薬(アルダクトンA,セララなど)
高カリウム血症の原因に


非選択的β遮断薬(インデラル、ミケランなど)
気管支喘息やCOPDの高齢者が使用すると、喘息発作を誘発する


受容体サブタイプ非選択的α1受容体遮断薬(バソメット、ミニプレス、エブランチル、カルデナリンなど)
血圧が下がりすぎて、立ちくらみや転倒のリスクが高くなる


スルホニル尿素(SU)薬(アベマイド、ジメリン、オイグルコン、ダオニール、アマリールなど)
血糖が下がりすぎることがある


ビグアナイド薬(ジベトス、メトグルコ、グロコランなど)
乳酸アシドーシスを引き起こす。


チアゾリジン薬(アクトス、ピオグリダゾンなど)
骨粗鬆症・骨折(女性)、心不全の副作用がある


α‐グルコシダーゼ阻害薬(グルコバイ、ベイスン、セイブルなど)
腹満感やお腹にガスがたまる副作用がある


SGLT2阻害薬(スーグラ、フォシーガ、ルセフィ、デベルザなど)
重症低血糖、脱水症状、尿路・性器感染症のリスクがある


抗血小板薬(バイアスピリン、プラビックス、プレタールなど)
消化管からの出血、脳出血のリスクを高める


NSAIDs(ボルタレン、ロキソニン、インテバン、ランツジールなど)
腎機能低下、上部消化管出血のリスクあり


H2受容体拮抗薬(ガスター、ザンタック、タガメット、アルタット、アシノン、プロテカジンなど)
認知機能低下やせん妄(幻覚症状)が起きる


吐き気止め(プリンペラン、ノバミン、ピレチア、ヒベルナなど)
パーキンソン症状の出現・悪化が起きやすい


酸化マグネシウム(マグミット、マグラックスなど)
高マグネシウム血症


オキシブチニン(ポラキス、オキシブチニン塩酸塩錠など)
尿閉、認知機能低下、せん妄、口腔乾燥、便秘などの副作用がある
緑内障、心筋梗塞の患者が服用すると症状が悪化する可能性がある


ムスカリン受容体拮抗薬(ベシケア、テトルシトール、トビエース、ウリトスなど)
口腔乾燥、便秘、排尿障害の悪化、尿閉などのリスク


抗精神病薬全般(セレネース、ウインタミン、リスパダール、ジプレキサ、セロクエルなど)
脳血管障害、死亡率上昇などが報告されている
ジプレキサ、セロクエルは血糖値が上がる


ベンゾジアゼピン系睡眠薬、抗不安薬(ダルメート、ベノジール、ソメリン、セルシン、ホリゾン、ハルシオン、デパスなど)
せん妄の副作用がある


非ベンゾジアゼピン系睡眠薬)(マイスリー、アモバン、ルネスタなど)
ふらつき、全身倦怠感、食欲不振、黄疸、肝機能障害などの副作用がある


三環系抗うつ薬(トリプタノール、アナフラニール、トフラニールなど)
認知機能低下、せん妄、便秘、口腔乾燥、起立性低血圧、排尿病状悪化などのリスクがある


SSRI(パキシル、ジェイゾロフト、デブロメール、ルボックス、レクサプロなど)
消化管出血の経験がある高齢者は再発の可能性が高くなる


スルピリド(ドグマチール、ミラドール、アビリットなど)
パーキンソン症状や脳性麻痺が現れることも


経口ステロイド薬(プレドニン、メドロール、リンデロンなど)
呼吸筋の筋力低下、呼吸不全の助長、消化性潰瘍など発生する


H1受容体拮抗薬(第一世代)(レスタミン、タベジール、ポララミン、アタラックス・P、ホモクロミンなど))
急激な眠気、全身痙攣、肝機能障害など


ジゴキシン(ジゴキシン、ジゴシンなど)
ジキタリス中毒


パーキンソン病治療薬(アーテン、アキネトン、トレミンなど)
認知機能低下、せん妄、過鎮静、口腔乾燥、便秘、尿閉など



高齢者が注意する薬というよりも、
よく処方される薬とその副作用のリストなんじゃないかと思う。

このリストに掲載されている薬だけではなく、
高齢者は、薬を代謝したりする力が弱っている分だけ、薬の副作用も現れやすいので、
どの薬も飲むときによりいっそうの注意が必要なんだと思う。

入院している患者さんと接していても、
このところなんかちょっと調子が変だな、と感じるような時には、
ちょっと前に内服薬の変更が行われていた、ということがあったりする。

このリストにあるような薬のことを覚えておけば、
そういうわずかな変化にも注意が払えるようになるかもなと思う。



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