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zoom RSS 栄養剤投与目的に行われた胃管挿入に係る死亡事例の分析

<<   作成日時 : 2018/10/23 22:46   >>

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栄養剤投与目的に行われた胃管挿入に係る死亡事例の分析
という資料です。

https://www.medsafe.or.jp/uploads/uploads/files/teigen-06.pdf


この資料に、
胃管挿入に伴う事故を防ぐための提言、として書かれているのが、
以下の6つ。

【胃管挿入のリスク】
胃管挿入において、嚥下障害、意思疎通困難、身体変形、挿入困難歴などがある患者は誤挿入のリスクが高いことを認識する。

【胃管挿入手技】
誤挿入のリスクが高い患者や挿入に難渋する患者では、可能な限り X 線透視や喉頭鏡、喉頭内視鏡で観察しながら実施する。

【胃管挿入時の位置確認】
気泡音の聴取は胃内に挿入されていることを確認する確実な方法ではない。胃管挿入時の位置確認は、X 線や pH測定を含めた複数の方法で行う。
特にスタイレット付きの胃管を使用するなど穿孔リスクの高い手技を行った場合は、X 線造影で胃管の先端位置を確認することが望ましい。

【胃管挿入後の初回投与】
胃管挿入後は重篤な合併症を回避するため、初回は日中に水(50 〜 100mL 程度)を投与する。

【水の投与以降の観察】
投与開始以降は誤挿入を早期発見するため、頻呼吸・咳嗽など呼吸状態の変化、分泌物の増加、呼吸音の変化、SpO2 低下などを観察する。特に誤挿入のリスクが高い患者は SpO2 のモニタリングを行うことが望ましい。

【院内体制・教育】
胃管挿入は重篤な合併症を起こしうる手技であるということを周知し、栄養状態や胃管の適応に関する定期的評価、胃管挿入に関する具体的な方法について、院内の取り決めを策定する。




胃管の位置確認として行われる気泡音の聴取は、
看護技術の本にもよくかかれていることですが、
これが確実な方法ではないということは、
心しておかないといけないだろうなと思います。





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