看護師父さんの仕事と勉強の記録

アクセスカウンタ

zoom RSS エキスパートナース2017年7月号 ”今“はこうする!エンゼルケアの注意点

<<   作成日時 : 2018/11/07 23:19   >>

ブログ気持玉 0 / トラックバック 0 / コメント 0

エキスパートナース2017年7月号 ”今“はこうする!エンゼルケアの注意点


ポイント@ご遺体の中心静脈カテーテルは抜去してはいけない!

死後数時間で、
心停止により血管内・臓器内で凝血塊が形成される。

それ以降は、
凝結した血液は際融解が進み、体内の血液は流動性が高まる。

中心静脈カテーテルやCVポートなどの血管内に挿入されたものの抜去に関しては、「単に抜いて、表皮を軽く結紮」などの甘い考えでは血液漏出の可能性があります。p89

「血管内留置物は抜かない」「抜去する場合は血管結紮、または表皮は遺体縫合(解剖縫合)を行う」p89

ご遺体に最適な縫合糸は収縮性を伴う絹糸や解剖で用いる木綿糸であり、これらを用いて連続縫合を行います。ナイロン糸などの化繊系の意図は向きません。p89

なお、末梢静脈留置カテーテルの抜去については、体幹部における血管留置カテーテルほどのリスクはありません。p89





ポイントA血液や体液が漏出した場合どのように対応する?

カリミョウバンや重曹の原末をご遺体の創部に“振りかける”、またはカリミョウバンや重曹の飽和溶液をご遺体の創部に“つける“ことで、ご遺体の創部の収縮と止血・止液が可能p90

希釈溶液においても消臭効果があることから、ご遺体の口腔内や鼻腔内の清潔処置にも使用できます。p90





ポイントBご遺体のクーリングは重要

ご遺体のクーリングは細菌対策としての腐敗防止だけではなく、多くの病原細菌は中温細菌群であり、その活動域が25〜40℃であることから、ご遺体内の病原細菌への対策としても、公衆衛生的な意義の高い方法です。p92





ポイントCご遺体の損傷につながる手首の拘束を行わない

拘束処置を行ってから手背の腫脹が生じるのは2〜3時間以降p96

「死亡から3時間以内の圧迫を伴う拘束」は禁忌処置の一つp96

高齢者のご遺体の死後硬直持続時間は非常に短く、死後半日で緩解(死後硬直が自然に解ける)する症状が多く見られます。p97

ご遺体への綿詰めは「臨床現場で行うのではなく、葬儀従事者が行う行為」との認識が進み、医療機関や在宅看護師は「綿詰めはしない」との考えが主流となっています。p97






都会の大きな病院とかでは、
だいたい新しい方法に変わって来ているのではないかと思う。

職場で従来行われていたことが、
新しい方法に変更されていく時は、
たいていの場合、
勉強熱心な人が研修等で新しい知識を手に入れてきて、
それを広めるという形で進行する。

しかし、
従来のやり方に固執する人が抵抗となって、
新しいことがなかなか定着しないことがままある。

新しい方法をきちんと取り入れることができている病院は、
安心できる病院だと思うし、
職場環境も良いだろうなと思う。



テーマ

関連テーマ 一覧


月別リンク

ブログ気持玉

クリックして気持ちを伝えよう!
ログインしてクリックすれば、自分のブログへのリンクが付きます。
→ログインへ

トラックバック(0件)

タイトル (本文) ブログ名/日時

トラックバック用URL help


自分のブログにトラックバック記事作成(会員用) help

タイトル
本 文

コメント(0件)

内 容 ニックネーム/日時

コメントする help

ニックネーム
本 文
エキスパートナース2017年7月号 ”今“はこうする!エンゼルケアの注意点 看護師父さんの仕事と勉強の記録/BIGLOBEウェブリブログ
文字サイズ:       閉じる