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zoom RSS クロルヘキシジンによる口腔洗浄は多剤耐性グラム陰性桿菌によるICU血流感染の発生率を低下させない

<<   作成日時 : 2018/12/11 00:25   >>

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多剤耐性グラム陰性桿菌(MDRGNB)感染の発生率が中等度〜高度のICUにおいて、人工呼吸器装着患者に対する、クロルヘキシジン(CHX)による口腔洗浄や、選択的中咽頭除菌、選択的消化管除菌の実施は、いずれも標準的ケア(CHXによる毎日の清拭とWHO推奨手指衛生プログラム)と比べて、MDRGNBによるICU血流感染の発生率を低下させないことが示された。
ということです。

多剤耐性グラム陰性桿菌、ICUでのベストな感染予防は?/JAMA|医師・医療従事者向け医学情報・医療ニュースならケアネット

記事中の、
CHXによる毎日の清拭というのが、
全身の清拭のことを言っているのかどうかがよくわかりませんのでちょっと調べてみると、
クロルヘキシジングルコン酸塩清拭はICUにおける医療関連感染のリスクを低減させる、
という調査がありました。

(参照→健栄製薬 | vol.4 クロルヘキシジングルコン酸塩清拭がICUにおける医療関連感染に与える影響 | 感染対策・手洗いの消毒用エタノールのトップメーカー



CDCのCRBSI(カテーテル関連血流感染)予防ガイドラインでも、クロルヘキシジンの清拭が提案されている、
ようですが、

(参照→http://www.jseptic.com/journal/jreview_136.pdf(この資料の8ページ目にあります))

クロルヘキシジンによる清拭が有効ではないという調査もあるようです。

(参照→重症患者の連日クロルヘキシジン清拭は無効?/JAMA|医師・医療従事者向け医学情報・医療ニュースならケアネット



そして日本では、
クロルヘキシジン清拭布は販売されておらず、
清拭の適応を持つCHG含有薬液も無い、
みたいです。

(参照→https://www.kenei-pharm.com/medical/academic-info/overseasthesis/2017/4604/


いずれにしろ、
最初の記事にあるように、
クロルヘキシジン(CHX)による口腔洗浄や、選択的中咽頭除菌、選択的消化管除菌の実施、は、
あまり有効ではないようだなと思いました。



参考までに、
クロルヘキシジンの使用についてまとめられた記事です。

健栄製薬 | 8.クロルヘキシジン|各種消毒薬の特徴 | 感染対策・手洗いの消毒用エタノールのトップメーカー

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