週刊ポスト 2019年 3/22 号 「この薬、私なら飲まない」

週刊ポスト 2019年 3/22 号”専門医10人が実名で挙げる 「この薬、私なら飲まない」”より



降圧剤の「配合剤」は選ばない
配合剤は言ってみれば『複数の薬を同時に飲んでいる』に等しい。そのため、もし副作用が出た場合に、どのタイプの降圧剤が原因だったのかを特定しにくく、また量を微妙に加減して血圧を調整するのも難しいといったデメリットが指摘されています。P44


患者さんが内服している薬の種類を減らすことができた場合に、
保険点数上でプラスになるような制度があるので、

薬剤総合評価調整加算
合剤を利用して数種類の成分を一つの薬で内服できれば、
医療者側にもメリットがある。

合剤というのは、
この制度に合わせて増えてきたのかなと、
ちょっと思ったりする。



コレステロールを抑えるスタチンは75歳を過ぎたら飲まない
高齢者がスタチンを服用することで、心血管疾患のリスクは下がっても、総死亡リスクが上昇するという研究が複数報告されているのです。P44


この話は時々聞ききます。

高齢者にいきなりスタチンが処方されることは少ないかもしれませんが、
飲み続けて高齢者の年齢に近づいて行ったときにどうするか?

薬に頼らず、
生活習慣の改善により、
コレステロール値をコントロールしていく必要もあるのだと思います。



ケナコルトAは有効成分が体内で分解されにくいため、長期間にわたって花粉症の症状を抑えられる。ただしその半面、副作用も長期間に及んでしまうことがあるのだ。P45

ケナコルトは関節に注射することが多いと思いますが、
花粉症のときにも使われることがあるのですね。

注射は嫌いなので、
注射して花粉症を抑えるくらいなら、
私なら我慢します。

今年も、
我慢して花粉症シーズンを乗り切ろうとしているところです。



アクトスは膀胱がんのリスクがあると指摘されている
発売当初は急性心筋梗塞や脳梗塞の予防にも効果がるとして人気でしたが、10年ごろから欧米で膀胱がんが有意に増えリスクが指摘され、フランスやドイツでは処方を控えるよう通達が出されています。P45


糖尿病の薬は種類がとても増えているので、
アクトスの処方はそもそも減っているような気もします。



非ステロイド性消炎鎮痛薬は肝臓、腎臓に負担をかけるP45

肝臓や腎臓に負担をかける薬は、
非ステロイド性炎症鎮痛薬だけではないでしょうけど。

私も非ステロイド性炎症鎮痛薬は、ほとんど飲むことはないですが、
記事にあるように、
非ステロイド性炎症鎮痛薬よりも副作用が少ないとされるカロナールは、
熱が出てどうしようもない時(数年に一回くらい)、
飲むことがあります。



抗ヒスタミン成分を含む市販の感冒薬には、鼻水を止める効果がある一方で、排尿障害の副作用リスクがあります。P46

抗ヒスタミン薬は、
私も過去に一度飲んだことがありますが、
口渇がひどくあらわれて逆につらかった覚えがあるので、
もう飲まないようにしようと思っています。



胃酸を抑えるPPI(プロトンポンプ阻害薬)で胃がんリスクが増してしまうP46

胃の中は、もともと強い酸性なので、
それを阻止しようとすると、
よくなことも起こるわけです。



ベンゾジアゼピン系睡眠薬は依存症に要注意P46

睡眠薬も、
体への影響の少ないとされる新しい薬が出てきているので、
まずはそういうものから試すのが良いのだろうと思います。



ブスコパン錠
下痢をピタッと止めてしまうと、菌が腸内に残って、かえって症状が悪化してしまうことがあります。P47


細菌による下痢は、
細菌を体から追い出そうとする反応なので、
無理に止めようとしてはいけないわけです。



『大腸刺激性下剤』というタイプは、大腸の運動を促進し強制的に筋肉を動かして排便させるので腹痛を伴うことがあり、私は使いたくない。P47

私もあまり使いたくないですが、
ひどい便秘のときどうしようもなく使うというのは、
仕方がないのだろうとも思います。

薬を使っていったん便秘が解消されたら、
その後は、薬以外の方法で、
便秘にならないようする必要があります。



市販の目薬はかえって目を傷つける
『塩酸テトラヒドロゾリン』や『塩酸ナファゾリン』などの成分が含まれているもの
これらの成分は血管を収縮させて血流を減らすことで、目の充血を解消しますが、あくまで対処療法です。繰り返し使用すると血管が太くなり、逆に充血を悪化させるケースがあることが多くの研究から明らかになっています。P47


花粉症で目のかゆみがひどいときに私が使っている目薬にも、
成分表を見てみたら、
「塩酸テトラヒドロゾリン」が入っておりました。

必要最小限で使うようにしようと思います。





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