死亡直前と看取りのエビデンス  森田 達也


この本を読んでいる。


重要だと思うところのまとめ。

1.死亡までに生じる変化と機序:死亡までにおこること

エビデンスの要所

・死亡前1週間から生じる、performance status(PS) の低下、意識レベルの低下、水分の嚥下困難はほとんどの患者で生じる(早期死亡前兆候)

・死亡当日に生じる、死前喘鳴、下顎呼吸、四肢のチアノーゼ、橈骨動脈の触知不可(晩期死亡前兆候)は全員に生じるとは限らないが、生じた場合に患者が死亡する確率(尤度比)が高い。ないからと言って死亡が起きないとは言えない。

・PPS(palliative performance scale)と「鼻唇溝(いわゆるほうれい線)が耳の下の方に下がること」で3日以内に患者が死亡するかを予測できる

・バイタルサインは多くの患者で死亡当日まで「正常」である

・30%は急変、つまり、誤嚥、肺炎、出血などの急な様態の変化で死亡する

・看取りのパンフレットは、もらったときにはつらいことではあるが、この先の変化がわかる、気持ちを準備する、家族がしてよいことがわかる、ほかの家族に状況を伝えることに役立つ
p2


看取りのパンフレットとしては、
ネット上にこういうのがあった。

http://gankanwa.umin.jp/pdf/mitori02.pdf

このサイトには、
ほかにも使えそうな資料がたくさんあった。

OPTIM - 緩和ケア普及のための地域プロジェクト




家族への説明は、「いつ何が起こるかわからない」ではなく、典型的な経過と急に様態が変化した場合の状況を具体的に説明する
p2


そういうことができるように、
勉強しないといけないなと思う。




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