テーマ:介護

なぜ、「回想療法」が認知症に効くのか 感想7

最後の感想です。 介護保険が始まり、世界でも群を抜く安定した介護環境ができたことで、少しだけ困った現象が出てきました。それはご家族が、介護はプロに任せたほうがいいと思ってしまったことです。いわゆる三大介護(食事・排泄・入浴介助)などは介護のプロに任せていいと思いますが、任せられないのが心のケアです。p171 ケア…
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なぜ、「回想療法」が認知症に効くのか 感想6

この本の感想、その6。 自分のこととして考えてみてください。ひとつは自分の身体が動かなくなり、物忘れも激しく、要介護3という介護度をもらって、「あなたは介護が必要な高齢者ですよ」と周囲から言われたとしましょう。子供たちからは、会えば困ったという顔をされる。日々、顔を合わせる介護スタッフたちは優しいときもあるけれど、急い…
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なぜ、「回想療法」が認知症に効くのか 感想5

この本の感想、その5。 考えさせられる本だったので、 感想がまだつづきます。 高齢者介護について大切な考え方だと私が確信しているのは、それまでの人生になかったことを彼らの心に今さら導入するのは難しい、ということです。p131 だからこそ、 その人が経験してきたことを知ることが、 大切になるのだな。 …
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なぜ、「回想療法」が認知症に効くのか 感想4

この本の感想の3回目。 人間の生活にはオンもオフも必要です。高齢になったらずっとスイッチオフの生き方をしたほうがいいのでしょうか。現在の高齢者介護で行われているのは、ずっとオフの人生を作ることです。p122 あらためて言われると驚きがある。 入院している患者さんの場合は、 病気の治療がひと段落するまではオフで…
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なぜ、「回想療法」が認知症に効くのか 感想3

この本の感想の3回目。 今回も、本文を参照しながら見ていきます。 回想法の目的 回想法の目的をひとことで言ってしまうと、「昔を思い出して、皆で語り合うことで楽しい気分、幸せな気分になる」ということです。そして、それが、「認知症やうつ病の症状を改善させる」ということです。p89 同窓会とかで久しぶりに会…
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高齢者の終末期医療を考える―長寿時代の看取り 増田 寛也ほか

この本の感想の続き。 家で死ぬということは、最後まで自分が主人公でいられる。過剰医療をさけることができ、苦痛を軽減できる。家族は、看取りをやり遂げた達成感を持つことができる。p23 達成感があるのは、 やはり大変なことでもあるから。 家で看取るということがまだまだ少ない現在では、 なんで病院に連れて…
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高齢者の終末期医療を考える―長寿時代の看取り 増田 寛也ほか

小さくて薄い本。 内容もコンパクトだけど、 諸外国における終末期への対応について話は、 とても参考になると思った。 以下、本書より参考になったと思うところを参照。 欧米豪では、高齢者が終末期を迎え、食べられなくなっても、点滴や経管栄養を行わず、食べられるだけ、飲めるだけで看取ることが一般的となっている。…
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なぜ、「回想療法」が認知症に効くのか 感想2

この本の感想の続きです。 感想のその1は、 ↓ なぜ、「回想療法」が認知症に効くのか 小山敬子 脳神経外科看護師のブログ/ウェブリブログ 本書より抜粋しながら見ていきます。 要介護高齢者には褒められる理由があまりに少ない。たとえば、 「おむつはずしができましたね。良かったですね」 と言われて、あなたなら…
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なぜ、「回想療法」が認知症に効くのか 小山敬子

面白かったです。 認知症の人だけでなく、 「人」について考えさせらえる本です。 本書より抜粋しながら見ていきます。 信じることについて 認知症のケアで最も大切なこと、それは、愛情が今でもあると信じることなのです。愛をもって、認知症になった親御さんを支えることなのです。真実はどうあれ、「お母さん(お父…
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移動・移乗の知識と技術―援助者の腰痛予防と患者の活動性の向上を目指して

北欧の労働環境に対する考え方がわかって面白かった。 翻訳の文章が読みにくいけど。 以下、参考になったと思うところの抜粋。 移動・移乗の技術は次の2点の基本原則からなる。 ・健常者の自然な身体の動きについての分析 ・自然の法則に従う p21 物の移動・移乗は次の知識の上に立てられる ・摩擦の減少 …
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認知症「不可解な行動」には理由がある 佐藤眞一 第7章「ケア」と背中合わせにある「コントロール」

この本より。 第7章 「ケア」と背中合わせにある「コントロール」 心の底では、「祖母は病気なのだから、優しくしなければいけない」「母は大変なのだから、少しでも楽にしてあげなければいけない」と、わかってはいるのです。しかし、家族は、成員同士が互いに期待する役割を果たせずにいると、破綻に向かいます。p255 誰…
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認知症 「不可解な行動」には理由がある  佐藤眞一 第5章 第6章

この本より。 第五章 「認知症が重くなると目立ってくることが多い症状」 人は、もともとヒエラルキー、すなわち他者のアイデンティティに敏感です。他者のアイデンティティに敏感であることが、社会生活をうまく営むうえで必要不可欠だからですが、この傾向は認知症になっても変わりません。そのため、現実とは異なる、自分独自のヒエラル…
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認知症 「不可解な行動」には理由がある  佐藤眞一 第4章 

この本より。 参考になったなと思う部分のまとめ。 第4章 認知症が進行するにつれて現れやすい症状 見当識障害の進んだ人は、ここがどこなのか、今がいつなのか、相手が誰なのかわからないために、慢性的に不安を抱えています。ケアがうまくいっているときは、不安は沈静化しているのですが、ひとたび何かあると、この不安が膨…
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認知症 「不可解な行動」には理由がある 佐藤眞一 第三章 認知症になると見られることが多い症状

この本より。 参考になったなと思うところの抜粋。 第三章 「認知症になると見られることが多い症状」の部分 ミステリーは、登場人物の顔はもちろん、誰が何と言ったか、どこに何があったか、誰と誰がいつどこで会ったかなど、さまざまな要素を記銘し、怪しい人の当たりをつけながら見ることによって、ワクワクする感じを味わう…
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認知症 「不可解な行動」には理由がある 佐藤 眞一 第二章 認知症とは、いったいなんなのか?

この本のまとめその2。 認知症について勉強するのにとても良い本だなと思ったので、 何回かにわけて、私が勉強になったと思うところをまとめている。 第二章「認知症とは、いったいなんなのか?」より。 私たちがいての心を読む、すなわち推察することができるのは、「心の理論」が発達しているからですが、認知症になると心…
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認知症「不可解な行動」には理由がある 佐藤眞一 第一章 認知症の人が抱える不安、家族が抱える不安

この本より。 認知症について、認知症の人の気持ちについて、認知症の人を介護するということについて、 書かれている。 何回かに分けて、 勉強になったなと思うところをまとめておきます。 第一章「認知症の人が抱える不安、家族が抱える不安」より。 介護する人は認知症の人の行動の意味がわからず、イライラ…
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