看護師父さんの仕事と勉強の記録

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zoom RSS 薬の知識 カルシウム拮抗薬

<<   作成日時 : 2017/10/07 17:06   >>

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家にある資料を整理していたら、
むかし定期購読していたブレインナーシングという雑誌がでてきたので、
思い出しながら勉強。


カルシウム拮抗薬

細胞膜においてCa²⁺の流入を阻止(Ca²⁺と拮抗)することにより血管平滑筋に作用し血管の収縮を抑え、血圧を下げる

血圧低下作用のほかに、心筋収縮抑制作用、抗不整脈作用、抗血小板作用、抗動脈硬化作用などをあわせ持つ

降圧作用を持つ薬はCa拮抗薬に加え、アンジオテンシン変換酵素(ACE)阻害薬、アンジオテンシンU受容体拮抗薬(ARB)、利尿薬、β遮断薬、α遮断薬なさまざまある




主な製剤


第一世代
ニフェジピン:アダラート 
塩酸ニカルジピ:ペルジピン 


第二世代
ニルバジピン:ニバジール
ニソルジピン:バイミカート
塩酸ベニジピン:コニール
など


第三世代
ベシル酸アムロジピン:アムロジン、ノルバスク


塩酸ベラパミル:ワソラン


塩酸ジルチアゼム:ヘルベッサー


ベシル酸アムロジピンの作用は緩徐に発現し、半減期は約35時間で、持続性を示すので1日1回の投与で長く効く

ベシル酸アムロジピンは血圧を下げても脳血流量は下げないという報告があり、脳血管障害のある場合も使いやすい

グレープフルーツは薬の代謝または体内への取り込みのところで競合し、作用を増強させるため避けたほうがよいと考えられている


作用増強
降圧作用を有する薬剤、吸入麻酔薬、HIVプロテアーゼ阻害剤、アゾール系抗真菌薬、カルバマゼピン、シクロスポリン、パクリタキセル、テオフィリン、シメチジン


作用減弱
リファンピシン、フェノバルビタール、フェニトイン




やってはいけない
@妊婦または妊娠している可能性のある婦人(ジヒドロピリジン系薬剤すべて)
A心原性ショックのある患者(ニフェジピン、ニソルジピン、塩酸ベニジピン、フェロジピン)
B急性心筋梗塞の患者(ニフェジピン)
C牛乳アレルギーのある患者(ニフェジピン)
D頭蓋内出血で止血が完成していないと推定される患者(塩酸ニカルジピン、ニルバジピン)
E脳卒中急性期で頭蓋内圧が亢進している患者(塩酸ニカルジピン、ニルバジピン)



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